恵幼児教室が目指す
「魅力的な人間力」
- 明るくエネルギーがある
- 勇気がある
- 柔軟性がある
- 素直である
昨今、小学校受験の入試内容でかなりのウェイトを占めている分野をご存じでしょうか。それは、行動観察です。
いったい学校は受験されるお子さまの何を見ているのでしょうか?
お友達と仲良く遊べるか。物の貸し借りができるか。楽しく参加できるか。など、着眼点は数えきれないほどあります。
それらのすべてを総称するならば『育ち』です。
生後まだ数年とはいえ、365日×○年の日常生活は、お子さまにとっては立派な人生体験です。日々の生活の中で無意識に社会を学び、人間の営みを理解します。
この積み重ねが、物事の価値基準の根幹になりますが、行動観察では、お子さまの無意識の行動や見過ごされてきた行動を見ているのです。
「子は親の鏡」「親の背を見て子は育つ」ということわざがあります。特に個人差が顕著に表れるのが 所作と言葉遣いです。
人間力(土台)の次に
『個の力』をつけることが大切です
2023年に実際出題された課題
絵画
1枚目
道に何かが落ちていました。落し物は何だと思いますか。画用紙に描きましょう。
絵に描いたら先生が回収し、別の子が描いた絵が配られます。
2枚目
配られた絵に描かれている落とし物をあなただったらどうしますか。その様子を描きましょう。
「覚えてきたことをそのまま行動に移す」のではなく、「与えられたテーマの中で工夫して自分の考えを出す」ということの重要性を感じます。
上記の問題は、まさにその場で柔軟な発想と工夫が問われる課題です。
記憶と訓練の対策では、実際の試験で「わからない」「できない」と止まってしまい、「やってみよう」と前進する思考が停止してしまうケースに陥る可能性が高くなってしまうと思われます。
「個の力」は考える力、あきらめない力、自分で解決する力、話す、聞く、コミュニケーション力など、小学校生活に必要なスキルなのです。
「個の力」をつけるのに最も重要なことは、失敗を恐れずチャレンジする心だと考えます。
失敗から学んでいくことを経験し、自分を信じる心で入試に臨めるよう準備していきます。
「受験」は合格がゴールではありません。
スタートです。
お子様が生涯にわたり、人生のさまざまな問題を解決するために必要な、思考力、判断力の土台はまさに幼児期に培われるのです。
小学校入学後、スムーズにスタートできるよう幼児期に人間形成の土台を築くことが大切です。
恵幼児教室は、合格した先を見据えて授業を展開していきます。